気に障る(読み)キニサワル

精選版 日本国語大辞典 「気に障る」の意味・読み・例文・類語

き【気】 に 障(さわ)

  1. 心中おもしろくなく感じる。しゃくにさわる。腹が立つ。
    1. [初出の実例]「さては此の軍墓々しからじと、気に障(サワ)りて思ける処に」(出典太平記(14C後)二九)

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