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気体干渉計(読み)きたいかんしょうけい(その他表記)gas interferometer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「気体干渉計」の意味・わかりやすい解説

気体干渉計
きたいかんしょうけい
gas interferometer

1つの光源からの光線を2つに分けて,光路途中に透明容器に入れた気体置き,適当な方法で干渉させると,気体の有無圧力変化に応じて干渉縞の数が変化したり,干渉縞が移動したりする。気体干渉計はこの変化を読取ることによって,気体の屈折率を精密に測定する器械である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

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