精選版 日本国語大辞典 「気毒銭」の意味・読み・例文・類語 きのどく‐せん【気毒銭】 〘 名詞 〙 ( 価値が低く相手に気の毒な銭の意で ) 一文銭の寛永通宝の異称。[初出の実例]「すいついた印(あと)が、気(キ)の毒銭(ドクセン)の焼印をあてたやうに」(出典:西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例