気炎(読み)キエン

デジタル大辞泉 「気炎」の意味・読み・例文・類語

き‐えん【気炎/気×焔】

燃え上がるように盛んな意気議論などの場で見せる威勢のよさ。「―を吐く」「怪―」
[類語]熱血

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「気炎」の意味・読み・例文・類語

き‐えん【気炎・気焔】

  1. 〘 名詞 〙 燃え上がるような、さかんな意気。気勢。また、意気さかんな議論。
    1. [初出の実例]「其気焔威稜。足以警動天下、而知命分之有上レ数」(出典:懶室漫稿(1413頃)五)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐二・劉殷許等伝賛〕

気炎の補助注記

「気炎」は「気焔」の書き換え。

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