浜村温泉(読み)はまむらおんせん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「浜村温泉」の意味・わかりやすい解説

浜村温泉
はまむらおんせん

鳥取県中北部、鳥取市気高町にある温泉浜村砂丘の裏側にあり、浜村、勝見(かつみ)の新旧両温泉の総称。古名鷺(さぎ)の湯は発見由来による。泉質塩化物泉泉源は23。公式温泉プールや民謡貝殻節(かいがらぶし)』で知られる。JR山陰本線浜村駅下車。

[岩永 實]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「浜村温泉」の意味・わかりやすい解説

浜村温泉
はまむらおんせん

鳥取県中東部,鳥取市北西部の日本海沿岸に湧出する温泉。 JR山陰本線浜村駅北の浜村温泉と,駅南の勝見温泉を含む。浜村温泉は明治期開発の食塩泉,勝見温泉は文亀1 (1501) 年の発見といわれる古い放射能泉で,泉温は 35~62℃。胃腸病などにきくといわれる。湯量が豊富で,温泉プール,大浴場,露天風呂などの設備がある。西因幡県立自然公園に属する。

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デジタル大辞泉プラス 「浜村温泉」の解説

浜村温泉

鳥取県鳥取市北西部にある温泉。昭和初期に民謡、貝殻節が同温泉の宣伝歌に用いられ、全国に広まったことから貝殻節のふるさとと呼ばれる。

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