水の手(読み)ミズノテ

デジタル大辞泉 「水の手」の意味・読み・例文・類語

みず‐の‐て〔みづ‐〕【水の手】

城中などに飲用水を引き込む水路。また、その水を供給する場所
消火用の水。また、そのための水路。
川・堀など、水の多い地域・地方

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「水の手」の意味・読み・例文・類語

みず【水】 の 手(て)

  1. 城やとりでなどの中に飲料として引く水。また、その水路となる川や堀。
    1. [初出の実例]「彼表て肝要に践へたる、水の手にをしよせ、則水をぞとめたりける」(出典:幸若・本能寺(室町末‐近世初))
  2. 消火に用いる水。
  3. より転じて、逃げ道。助かる手段
    1. [初出の実例]「印東をこっちの味方につけて山木の水の手を切って置き、山木の借用証書を買ひ集めて強制執行をかけ」(出典:魔都(1937‐38)〈久生十蘭〉二三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む