水上浩躬(読み)ミナカミ ヒロチカ

20世紀日本人名事典 「水上浩躬」の解説

水上 浩躬
ミナカミ ヒロチカ

明治期の官僚 神戸市長。



生年
文久1年7月7日(1861年)

没年
昭和7(1932)年3月26日

出身地
肥後国(熊本県)

学歴〔年〕
帝国大学卒

経歴
神戸税関長、横浜税関長を経て、明治38年神戸市長となり、神戸港築造推進。のち日本酒造会長、明治神宮奉賛会理事長を務めた。著書に「神戸港の将来及び改良策」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水上浩躬」の解説

水上浩躬 みなかみ-ひろちか

1861-1932 明治時代の官僚。
文久元年7月7日生まれ。神戸税関長,横浜税関長をへて,明治38年神戸市長となり,神戸港の築造を推進。のち日本酒造会長,明治神宮奉賛会理事長をつとめた。昭和7年3月26日死去。72歳。肥後(熊本県)出身。帝国大学卒。著作に「神戸港の将来及び改良策」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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