日本歴史地名大系 「水取村」の解説 水取村みずとりむら 京都府:綴喜郡田辺町水取村[現在地名]田辺町大字水取鬼灯(ほおずき)川と羽(はね)川が普賢寺(ふげんじ)川に合流する付近にある。東北は上(かみ)、西南は天王(てんのう)と打田(うつた)、南は相楽郡北稲八間(きたいなやづま)(現精華町)の諸村と接する。地名は「新撰姓氏録」にみえる水取連に由来するともいわれるが(大日本地名辞書)、定かでない。元禄一三年(一七〇〇)山城国郷帳には二二七・五三石とあり、享保一四年(一七二九)の山城国高八郡村名帳ではすべて禁裏御料。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by