デジタル大辞泉 「水嵩」の意味・読み・例文・類語 みず‐かさ〔みづ‐〕【水×嵩】 川・湖・池などの水の量。水量。みかさ。「雨で川の水嵩が増す」[類語]水量 み‐かさ【▽水×嵩】 みずかさ。水量。「吉野川―はさしもまさらじを青根をこすや花の白浪」〈千載・春上〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「水嵩」の意味・読み・例文・類語 みず‐かさみづ‥【水嵩】 〘 名詞 〙 川などの水の分量。水の増減する程度。水量。みかさ。[初出の実例]「山河の水かさまさる紅葉ばは水上にこそ雨と見ゆらめ」(出典:安法集(983‐985頃)) み‐かさ【水嵩】 〘 名詞 〙 水の量。みずかさ。[初出の実例]「雪見えし峯に嵐の吹くなへに今朝山かはのみかさまされり」(出典:曾丹集(11C初か)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例