水工学(読み)すいこうがく(その他表記)water engineering

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「水工学」の意味・わかりやすい解説

水工学
すいこうがく
water engineering

水を利用するための,あるいは水の害から身を守るためのさまざまな技術水工といい,そのための学問を水工学という。おもなものに河川工学,発電水力工学,海岸工学,水道工学,衛生工学,港湾工学などがある。また,これらの基礎として,水を自然科学的立場から追究する学問に水文学水理学がある。水文学は地球物理学の一部門であり,水理学は力学系統に属する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む