コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

水心子正秀 すいしんし まさひで

2件 の用語解説(水心子正秀の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

水心子正秀 すいしんし-まさひで

正秀(まさひで)(1)

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

水心子正秀
すいしんしまさひで
(1750―1825)

江戸中期の刀匠。出羽(でわ)国(山形県)赤湯の人で、武州下原鍛冶吉英(かじよしひで)に師事し、宅英(たくひで)、英国と銘した。1774年(安永3)秋元家に召し抱えられ、川部儀八郎正秀と改名、水心子と号した。初期には大乱刃(みだれば)、ついで津田助広写しの濤瀾(とうらん)刃など大坂新刀風であったが、のち国学の復興に伴う復古思想の勃興(ぼっこう)に影響され「日本刀はすべからく鎌倉・南北朝の古(いにしえ)に復すべし」とする復古新刀論を唱えた。賛同者も多く、やがて江戸に出てこれを実地に移し、1818年(文政1)名も天秀(あまひで)と改めた。門人の荘司大慶直胤(なおたね)は師の説を踏襲して、ことに備前(びぜん)伝に多くのみるべきものがある。[小笠原信夫]
『黒江二郎著『水心子正秀とその一門』(1979・雄山閣出版)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

水心子正秀の関連キーワード水田正秀旭正秀東正英海部正秀川部正秀高木昌秀高崎正秀友部方秀正秀(1)正秀(2)

今日のキーワード

日本政策投資銀行

1999年に日本開発銀行と北海道東北開発公庫を統合し、発足した政府系総合政策金融機関。一般の金融機関が行なう金融などを補完・奨励し、長期資金の供給などを行ない、日本の経済社会政策に金融上で寄与していく...

続きを読む

コトバンク for iPhone

水心子正秀の関連情報