水晶地(読み)すいしょうじ

精選版 日本国語大辞典 「水晶地」の意味・読み・例文・類語

すいしょう‐じ スイシャウヂ【水晶地】

〘名〙 鞍の前輪(まえわ)後輪(しずわ)表面の磨きあげた鏡地(かがみじ)部分一説に、すきまなく水晶を摺り入れたものという。
※殿暦‐永久四年(1116)七月一一日「鞍一具、水精地」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android