鏡地(読み)かがみじ

精選版 日本国語大辞典 「鏡地」の意味・読み・例文・類語

かがみ‐じ‥ヂ【鏡地】

  1. 〘 名詞 〙 銅と錫(すず)合金で、必要とする形状に鋳出して地板にはりつけ、表面をみがきあげたもの。時に鍍金鍍銀の薄板で代用する。鞍(くら)や鐙(あぶみ)、箙(えびら)背板、方立(ほうだて)浜床(はまゆか)格狭間(こうざま)、鎧(よろい)金具回りなどに用いる。
    1. [初出の実例]「雪見御幸上皇御騎馬御鞍〈略〉栗毛、鏡地鞍」(出典:餝抄(1238頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む