水無山(読み)みずなしやま

日本歴史地名大系 「水無山」の解説

水無山
みずなしやま

山中町の西方に連なる刈安(かりやす)山系の一峰で、東麓は山中温泉、西麓は加賀市日谷(ひのや)町。標高三四八・五メートルの岩山。昔は山中温泉の泉源であったと伝える。山頂から山中町・加賀市一円はもとより、日本海まで望むことができる。かつて野生猿が多く生息し、「水無啼猿」は江戸時代中期の京都の文人河島正卿の撰した山中十二景にも詠われている(江沼志稿)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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