水無月会(読み)ミナヅキエ

デジタル大辞泉 「水無月会」の意味・読み・例文・類語

みなづき‐え〔‐ヱ〕【水無月会】

最澄忌日6月4日比叡山延暦寺で行われる法会長講会

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精選版 日本国語大辞典 「水無月会」の意味・読み・例文・類語

みなづき‐え‥ヱ【水無月会・六月会】

  1. 〘 名詞 〙 陰暦六月四日の伝教大師(最澄)の忌日に、比叡山延暦寺で行なわれる法会。長講会。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「六月会講師定基許送俸物、縑表衣九領・同裳九腰・帷七十領・紙五百帖・唐笠六十」(出典:御堂関白記‐寛弘七年(1010)五月二八日)

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