水田謙次(読み)みずた けんじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水田謙次」の解説

水田謙次 みずた-けんじ

1831-1864 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
天保(てんぽう)2年生まれ。筑後(ちくご)(福岡県)下妻郡富安村の庄屋。文久3年(1863)京都にいき,諸藩の士とまじわる。久留米(くるめ)藩士池尻岳五郎(たけごろう),古松簡二とともに天狗(てんぐ)党の挙兵にくわわり,元治(げんじ)元年8月13日筑波山で戦死。34歳。名は貞恒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む