水田謙次(読み)みずた けんじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水田謙次」の解説

水田謙次 みずた-けんじ

1831-1864 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
天保(てんぽう)2年生まれ。筑後(ちくご)(福岡県)下妻郡富安村の庄屋。文久3年(1863)京都にいき,諸藩の士とまじわる。久留米(くるめ)藩士池尻岳五郎(たけごろう),古松簡二とともに天狗(てんぐ)党の挙兵にくわわり,元治(げんじ)元年8月13日筑波山で戦死。34歳。名は貞恒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android