デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古松簡二」の解説 古松簡二 ふるまつ-かんじ 1835-1882 幕末-明治時代の尊攘(そんじょう)運動家。天保(てんぽう)6年7月25日生まれ。筑後(ちくご)(福岡県)久留米(くるめ)藩の郷士。江戸の安井息軒(そっけん)の門人。文久2年池尻岳五郎(たけごろう)とともに脱藩して筑波山挙兵にくわわる。明治4年の大楽(だいらく)源太郎事件で捕らえられ,明治15年6月10日獄死。48歳。名は淵臣。通称は清水真郷。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例