古松簡二(読み)ふるまつ かんじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古松簡二」の解説

古松簡二 ふるまつ-かんじ

1835-1882 幕末-明治時代の尊攘(そんじょう)運動家。
天保(てんぽう)6年7月25日生まれ。筑後(ちくご)(福岡県)久留米(くるめ)藩の郷士。江戸安井息軒(そっけん)の門人。文久2年池尻岳五郎(たけごろう)とともに脱藩して筑波山挙兵にくわわる。明治4年の大楽(だいらく)源太郎事件で捕らえられ,明治15年6月10日獄死。48歳。名は淵臣。通称は清水真郷。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む