水画(読み)すいが

精選版 日本国語大辞典 「水画」の意味・読み・例文・類語

すい‐が‥グヮ【水画】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 昔、中国の范陽上人が術を使って水の上に描いたという絵。〔酉陽雑俎‐芸絶〕
  3. こまかい砂を五色に染めて蝋に浸したものを、水の上に浮かべて描く絵。盆景一種寛政一七八九‐一八〇一)頃にはじまり、文化年間(一八〇四‐一八大坂でさかんであった。水上画。
    1. [初出の実例]「是が名を水上沙画とも呼べれどそはことはりに過たらんとてただに水画とのみ唱へぬるは」(出典:水画指南(1818)凡例)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む