ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「水素ランプ」の意味・わかりやすい解説 水素ランプすいそランプhydrogen lamp 水素放電管ともいう。1~3Torrの圧力で水素を封入した放電管で,500~1500Vの電圧で放電させると 1700~3500Åの波長領域で連続光が得られる。さらにそれより短い波長領域でも,1000Åぐらいまで多線スペクトルを放射するので,自記式分光光度計の紫外領域の分光測光の光源としてよく使われる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by