水蝋蛾(読み)イボタガ

デジタル大辞泉 「水蝋蛾」の意味・読み・例文・類語

いぼた‐が【水×蛾】

イボタガ科のガ。はね開張8~12センチ、黒褐色多数の波状紋がある。早春現れる。幼虫は、いぼたのむし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「水蝋蛾」の意味・読み・例文・類語

いぼた‐が【水蝋蛾】

  1. 〘 名詞 〙 イボタガ科の蛾。はねに黒と灰黄色との波状模様があり、前ばねの中央環状大紋がある。大形で、開張約一三センチメートルにもなる。日本各地に分布。幼虫はイボタノキモクセイなどの葉を食べ、イボタノムシと呼ばれる。いぼたちょう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「水蝋蛾」の解説

水蝋蛾 (イボタガ)

学名Brahmaea wallichii
動物。イボタガ科のガ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android