精選版 日本国語大辞典 「水輪際」の意味・読み・例文・類語 すいりん‐ざい【水輪際】 〘 名詞 〙 仏語。仏教の世界観で、世界の基底をなす領域の一つ。水輪①のある層。水の渦の層。また、そのきわ。[初出の実例]「池水沢水などには非ず水輪際までもとよませ給へるなるべし」(出典:塵袋(1264‐88頃)七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例