水飲(読み)みずのみ

日本歴史地名大系 「水飲」の解説

水飲
みずのみ

伊豆国府と葦河あしかわ(現神奈川県箱根町)との間にあり、防御線を張れるような場所、現三島市北東部の山中やまなか城跡付近か、三島市と箱根はこね町にまたがる箱根峠付近にあったと思われる。水呑とも書く。建武二年(一三三五)の足利尊氏関東下向宿次・合戦注文(国立国会図書館所蔵文書)に「水飲」とみえ、中先代の乱により北条時行ら討伐のため鎌倉に向かう足利尊氏は同年八月一六日伊豆国府に泊まり、翌一七日当地で時行方と合戦し、ついで葦河・大平下おおひらした湯本ゆもと地蔵堂(現箱根町)で戦っている。応永一三年(一四〇六)六月一六日、伊豆守護代寺尾憲清は箱根山水飲関所を鎌倉円覚寺雑掌に引渡しているが(「伊豆守護代寺尾憲清打渡状」円覚寺文書)、同年閏六月一五日鎌倉公方足利満兼は水飲関所に替えて伊豆国府中関所を円覚寺法堂造営料所として寄進している(「鎌倉公方足利満兼御教書」同文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む