海の事典 「氷泥」の解説 氷泥 海氷の生成の初期段階で、表層混合層に析出した晶氷は浮上して海綿付近に集まってグリース状の晶氷群を作る。このような晶氷の集まりを氷泥という。氷泥が できると、海面は鉛色になり、ゆるやかなうねりを除き波長の短い波は消える。冷却が進むと、氷泥は海綿氷、板状軟氷へと成長していく。 (永田) 出典 (財)日本水路協会 海洋情報研究センター海の事典について 情報 Sponserd by