永井直期(読み)ながい なおざね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永井直期」の解説

永井直期 ながい-なおざね

1703-1765 江戸時代中期の大名
元禄(げんろく)16年3月3日生まれ。大和(奈良県)新庄藩主永井直円(なおみつ)の5男。永井直英養子となり,正徳(しょうとく)5年摂津高槻(たかつき)藩(大阪府)藩主永井家6代。享保(きょうほう)元年近江(おうみ)滋賀郡検地を担当した。外桜田門番,京都火消役をつとめ,以後代々京都火消役となる。明和2年4月22日死去。63歳。通称は文九郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android