永山時雄(読み)ナガヤマ トキオ

20世紀日本人名事典 「永山時雄」の解説

永山 時雄
ナガヤマ トキオ

昭和・平成期の官僚,実業家 元・昭和シェル石油会長



生年
明治45(1912)年2月11日

没年
平成11(1999)年7月11日

出生地
神奈川県

学歴〔年〕
東京帝国大学法学部〔昭和10年〕卒

主な受賞名〔年〕
アギラ・アステカ勲章(メキシコ)〔昭和58年〕,勲一等瑞宝章〔昭和62年〕,オレンジナッソー勲章コマンダー章(オランダ)〔平成2年〕

経歴
昭和10年商工省に入り、24年通産省初代官房長、29年同繊維局長、30年退官。41年シェル石油取締役に就任、43年昭和石油社長、52年会長。60年1月合併による昭和シェル石油の発足で会長となり、平成3年取締役相談役、のち取締役を退任。昭和四日市石油会長、昭和54〜57年石油連盟会長、メキシコ石油輸入社長、61年〜平成2年経団連副会長なども務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永山時雄」の解説

永山時雄 ながやま-ときお

1912-1999 昭和-平成時代の官僚,経営者
明治45年2月11日生まれ。昭和10年商工省にはいり,白洲次郎にみとめられて24年通産省官房長。30年繊維局長で退官。シェル石油常務,昭和石油社長をへて,60年両社の合併により昭和シェル石油会長となる。石油連盟会長。経団連副会長。平成11年7月11日死去。87歳。神奈川県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「永山時雄」の解説

永山 時雄 (ながやま ときお)

生年月日:1912年2月11日
昭和時代;平成時代の官僚;実業家。昭和シェル石油会長
1999年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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