日本歴史地名大系 「永巌寺」の解説 永巌寺えいがんじ 茨城県:稲敷郡美浦村木原村永巌寺[現在地名]美浦村木原台地中腹にある。実照山と号し、曹洞宗。本尊は釈迦如来。寺伝によれば、応永元年(一三九四)に木原城主近藤利貞が建立し、機堂長応を開山とした。同七年に天真自性によって神越山永巌禅寺と号され、その後永享三年(一四三一)に近藤利春が伽藍を建立した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by