永田維馨(読み)ながた これか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永田維馨」の解説

永田維馨 ながた-これか

?-1827* 江戸時代後期の七弦琴奏者。
伊勢(三重県)津の商家に生まれる。近世の七弦琴の祖心越興儔(しんえつ-こうちゅう)の系譜をひく杉浦梅岳にまなぶ。法隆寺蔵の雷氏琴など古琴の模図をつくった。幕府奥医師桂川甫周と親交をむすんだ。文政9年12月23日死去。字(あざな)は子蘭。通称は九郎作。号は蘿道。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む