精選版 日本国語大辞典 「汁漬」の意味・読み・例文・類語 しる‐づけ【汁漬】 〘 名詞 〙① 蒸したアワビやワカメなどの海藻を、醤油や酒で調味した汁にひたした料理。[初出の実例]「内膳司高橋朝臣一人、執二鰒汁漬一次レ之」(出典:江家次第(1111頃)一五)② 飯に汁をかけること。また、汁をかけた飯。[初出の実例]「或はパンを、或は汁づけの飯を手に掴んで」(出典:渦巻ける烏の群(1928)〈黒島伝治〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例