汚行(読み)オコウ

デジタル大辞泉 「汚行」の意味・読み・例文・類語

お‐こう〔ヲカウ〕【汚行】

道徳に外れた不名誉な行い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「汚行」の意味・読み・例文・類語

お‐こうヲカウ【汚行】

  1. 〘 名詞 〙 不道徳な行ない。いやしい行ない。悪行。
    1. [初出の実例]「而して妾には必重税を賦す。凡華族官員にして醜状汚行ある者は其法律を定て平人より重くす」(出典:明六雑誌‐三二号(1875)妾説の疑〈阪谷素〉)
    2. [その他の文献]〔管子‐小匡〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「汚行」の読み・字形・画数・意味

【汚行】おこう(をかう)

けがれたおこない。穢行。〔史記、鄒陽伝〕今~回面汚行し、以て諂(てんゆ)の人に事(つか)へ、左右に親するを求めしめんと欲す。則ち士は堀巖巖(叢)の中に伏死せんのみ。

字通「汚」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android