江口孤月(読み)えぐち こげつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江口孤月」の解説

江口孤月 えぐち-こげつ

1789-1872 江戸後期-明治時代俳人
寛政元年生まれ。江戸の人。5代太白堂の山口桃隣の弟子で,文政4年6代をつぐ。渡辺崋山(かざん)の挿画による歳旦帖「桃家春帖」の刊行をつづけた。のち太白堂の別家である桃翁5代をついだ。明治5年7月19日死去。84歳。通称は辰之助。別号に老庭。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android