江戸状(読み)エドジョウ

デジタル大辞泉 「江戸状」の意味・読み・例文・類語

えど‐じょう〔‐ジヤウ〕【江戸状】

江戸商店または支店から上方の店へ届いた商用手紙
「―どもをさらへ、失念したる事どもを見出し」〈浮・胸算用・二〉

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「江戸状」の意味・読み・例文・類語

えど‐じょう‥ジャウ【江戸状】

  1. 〘 名詞 〙 江戸からの手紙。特に、江戸の商店または支店から上方の店へ届いた、商業上の書状
    1. [初出の実例]「江戸状参候はば御届可下為〈略〉便り之処御しらせ可申候」(出典:去来宛芭蕉書簡‐元祿三年(1690)七月)

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