江文峠(読み)えぶみとうげ

日本歴史地名大系 「江文峠」の解説

江文峠
えぶみとうげ

井出いで村の西にあり、大原より静原しずはらに至る峠。静原峠ともいう。大原より江文峠を越えて静原に出、さらに薬王やくおう坂を越えて鞍馬くらまへ向かう道は、重要な洛北の横断路であった(山城名跡巡行志)

「山州名跡志」は「江文ノ西ニ在リ、此坂ヲ越テ長谷岩倉ニイタル。其北ヲ経テ静原ニ出ヅ。其ヨリ鞍馬ニ至ル。今此ノ坂ヨリ静原ハ亥方ニ当テ凡ソ一里半許アリ」と記す。黒川道祐「北肉魚山行記」は「江文明神ノ社ニ詣シ、左ノ方ノ山ニヒ最嶮シキ道半里許ヲ攀上リ峠ニ至ル、是ニテ暫ク憩ヒ、西ノ方ニ下ル」と述べる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む