江草斧太郎(読み)えぐさ おのたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江草斧太郎」の解説

江草斧太郎 えぐさ-おのたろう

1857-1908 明治時代の出版経営者。
安政4年11月12日生まれ。明治7年上京し,書店の見習い店員となる。10年東京神田に古書籍店の有史閣を創業,12年有斐閣と改称し出版に進出する。20年江木衷(ちゅう)の「現行刑法汎論」を刊行,これを契機法律書の専門出版社にそだてた。明治41年2月15日死去。52歳。武蔵(むさし)埼玉郡出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む