江藤純平(読み)エトウ ジュンペイ

20世紀日本人名事典 「江藤純平」の解説

江藤 純平
エトウ ジュンペイ

大正・昭和期の洋画家 日展参与



生年
明治31(1898)年3月25日

没年
昭和62(1987)年11月16日

出生地
大分県臼杵市

学歴〔年〕
東京美術学校〔大正12年〕卒

主な受賞名〔年〕
日展内閣総理大臣賞〔昭和44年〕「小豆島

経歴
岡田三郎助片多徳郎師事。昭和初めに帝展特選を重ね、昭和30年日展審査委員、33年に日展評議員、50年から参与。第19回日展に出品の「古城址」が絶筆となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江藤純平」の解説

江藤純平 えとう-じゅんぺい

1898-1987 大正-昭和時代の洋画家。
明治31年3月25日生まれ。岡田三郎助に師事。大正13年帝展に初入選。以後,帝展で3回特選,昭和44年「小豆島」で日展内閣総理大臣賞。日展参与,光風会理事。セザンヌに傾倒した。昭和62年11月16日死去。89歳。大分県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。作品に「S氏像」「F君の像」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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