デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江馬榴園」の解説 江馬榴園 えま-りゅうえん 1804-1890 江戸後期-明治時代の医師。文化元年生まれ。江馬蘭斎にまなび,江馬姓をゆるされる。弘化(こうか)2年仁和寺宮(にんなじのみや)侍医。嘉永(かえい)2年京都に小石中蔵らと種痘所有信堂をつくる。のち京都府医務取締。明治23年9月17日死去。87歳。美濃(みの)(岐阜県)出身。本姓は飯尾。名は修。字(あざな)は士得。通称は権之助。訳書に「窒速篤内科書」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例