池亭(読み)チテイ

デジタル大辞泉 「池亭」の意味・読み・例文・類語

ち‐てい【池亭】

休息展望などの場として、池のほとりに建ててある小屋風の建物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「池亭」の意味・読み・例文・類語

ち‐てい【池亭】

  1. 〘 名詞 〙 池のほとりの亭(ちん)。池に臨んでいるあずまや。
    1. [初出の実例]「避暑時来間院裏、池亭一把釣魚竿」(出典:凌雲集(814)夏日左大将軍藤冬嗣閑居院〈嵯峨天皇〉)
    2. [その他の文献]〔白居易‐偶吟詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「池亭」の読み・字形・画数・意味

【池亭】ちてい

池辺のあずまや。唐・欧陽秋月の賦〕其の色や、林巒(りんらん)の物(きぶつ)を潤(うるほ)し、其の影や、江湖の亂を瑩(て)らす。

字通「池」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android