中国で唐代に、馬祖道一が江西に、石頭希遷が湖南の地に住し、多くの僧徒がそのもとに集ったところから、禅宗の世界を江湖、禅僧を江湖僧、夏安居(げあんご)を江湖会(ごうこえ)と称する用法が生じた。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…玄海側の高燥な上場台地に対し,有明側の佐賀平野はクリーク(堀)網の広がる低平な水田地帯をなし,その臨海部には広大な干拓地とノリひびの立つ干潟が広がる。満潮時には主要河川以外に,本庄江(ほんじようえ),八田江(はつたえ)など江湖(えご)と称する感潮河川をつたって海水が低平な平野内部に逆流する。クリーク網は,灌漑,排水,さらにかつては泥土揚げによる地力の維持など,肥沃な佐賀平野の米作農業を支えてきたが,近年,圃場整備事業でかなり姿を変えた。…
…市街地は,佐賀藩万7000石の旧城下町で,佐賀平野独特のクリーク(堀)の多い沖積低地に広がり,嘉瀬川水系の水が,多布施(たふせ)川を経て,市街地の掘割や城濠に入り込む。一方,有明海の満潮時には,海水が本庄江(ほんじようえ),八田江(はつたえ),佐賀江などの江湖(えご)(干潟の中の細長い入江)を逆流し,市街地南部に迫る。雨季には市街地がしばしば冠水し,排水対策に追われてきた。…
※「江湖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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