池生神社(読み)いけおじんじや

日本歴史地名大系 「池生神社」の解説

池生神社
いけおじんじや

[現在地名]塩尻市大字宗賀 本山

本山もとやま宿の西南方奈良井ならい川の河床近くにある。東西八六間、南北四九間、面積四千二一四坪の広い境内にある。湧水大小五ヵ所があり、栃・檜・欅・楓などの樹木で昼なお暗い。池の権現ともいう。

祭神は豊玉姫命で水神としての信仰があり、雨乞いの信仰は松本平・諏訪・伊那方面にも及んでいる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 絵馬殿 絵馬

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android