決が良い(読み)きまりがよい

精選版 日本国語大辞典 「決が良い」の意味・読み・例文・類語

きまり【決】 が=良(よ)い[=いい]

  1. ① しまり屋である。倹約家である。
    1. [初出の実例]「約々(つまづま)としたきまりのよいお方でなけりゃ今の時節の身体は長久にもてませぬ」(出典:売卜先生安楽伝授(1796)下)
  2. ② 物事に対する態度がきちんとしている。きちんと整っている。また、それらしく落着いている。
    1. [初出の実例]「仮宅(かりたく)より本宅の方が、どうでも極りがいいなあ」(出典:歌舞伎・網模様燈籠菊桐(小猿七之助)(1857)四幕)
  3. ③ 他に対して面目の立つさまである。
    1. [初出の実例]「さすがに極りが善くはなかった」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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