決水(読み)ケッスイ

デジタル大辞泉 「決水」の意味・読み・例文・類語

けっ‐すい【決水】

堤防水門などを破壊して水を流し出すこと。堤防や水門などが決壊して水が氾濫はんらんすること。また、その水。

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精選版 日本国語大辞典 「決水」の意味・読み・例文・類語

けっ‐すい【決水】

  1. 〘 名詞 〙 堤防や水門などを破って水を流れ出させること。堤防や水門などが決壊して水が氾濫すること。また、その水。
    1. [初出の実例]「今其導火線となり其決水穴となる者あらば〈略〉万頃の水は忽ち決潰して原野を掃蕩し」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉前)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐光武紀〕

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普及版 字通 「決水」の読み・字形・画数・意味

【決水】けつすい

水を落とす。

字通「決」の項目を見る

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