沈目遺跡(読み)しずめいせき

日本歴史地名大系 「沈目遺跡」の解説

沈目遺跡
しずめいせき

[現在地名]城南町沈目

浜戸はまど川右岸のまいばら台地南端の字池頭いけがしら塚本つかもと一帯に広がる遺跡。当遺跡その他から平底の押型文土器が出土することが注目され、沈目式土器と命名され、編年研究の基準となり、著名となった。その後縄文以外の遺跡も発見され、最近台地の全貌が明らかになりつつある。昭和五一年(一九七六)調査の沈目立山しずめたてやま遺跡では、弥生前期の甕棺墓一六基をはじめとして、縄文早期の炉穴・かん土器などが出土した。台地上には甚九郎山じんくろうやま古墳狐塚きつねづか古墳があるが、沈目遺跡や沈目奥野しずめおくの遺跡からは古墳時代の住居跡が多数発掘され、古墳時代の集落の一部を把握することができた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む