沢島信三郎(読み)さわしま しんざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沢島信三郎」の解説

沢島信三郎 さわしま-しんざぶろう

1839-1867 幕末武士
天保(てんぽう)10年8月13日生まれ。高橋雄太郎の弟。近江(おうみ)(滋賀県)膳所(ぜぜ)藩士尊攘(そんじょう)をとなえて元治(げんじ)元年脱藩,のち長州軍にくわわる。幕長戦争がはじまると各地で幕府軍とたたかうが,慶応3年7月2日陣中で病死した。29歳。名は正噌。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android