20世紀日本人名事典 「河合康左右」の解説 河合 康左右カワイ コウゾウ 大正・昭和期の社会運動家 生年明治32(1899)年 没年昭和18(1943)年4月8日 出生地岐阜県羽島郡松枝村(現・笠松町) 別名別名=河合 一徹 学歴〔年〕慶応義塾大学予科政治科中退,第八高等学校理科乙類中退 経歴放浪生活をしている中でアナキストとなり、大正11年ギロチン社を結成する。12年の第十五銀行襲撃事件で逮捕されて無期懲役に処せられたが、獄中死した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河合康左右」の解説 河合康左右 かわい-こうぞう 1899-1942 大正-昭和時代前期の無政府主義者。明治32年生まれ。大正11年中浜哲,古田大次郎らとギロチン社を結成。翌年,運動資金獲得のため大阪市外の小坂で第十五銀行員をおそって逮捕される。無期懲役となり,昭和17年獄中で死去。44歳。岐阜県出身。第八高等学校中退。別名に一徹。著作に「英雄論」「無期囚」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by