共同通信ニュース用語解説 「河川津波」の解説
河川津波
地震後に津波が河口から川をさかのぼる現象。建物や防潮林などの抵抗を受ける陸上に比べ、川は障害物が少ないため威力が衰えにくい。川底の勾配が緩いほど
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river tsunami
海域から進入し,河川を遡上および流下する津波。乾陸上を遡上する津波に比べて底面の抵抗(粗度)が小さいため,より速く,より内陸部まで到達する。この性質は河川では初期水位があること,底面の標高が周囲の陸上より低く平滑であることによる。2011年東北地方太平洋沖地震津波では,太平洋側の多くの河川で津波が堤防を越流し,堤内地に甚大な被害を生じさせた。結氷した河川では,破壊された氷塊(氷板)の移動・衝突・堆積により被害が拡大することがある。
執筆者:太田 勝一
参照項目:津波
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
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