河辺麻呂(読み)かわべの まろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河辺麻呂」の解説

河辺麻呂 かわべの-まろ

?-? 飛鳥(あすか)時代遣唐使
日本書紀」によれば,白雉(はくち)5年(654)高向玄理(たかむこの-くろまろ),薬師恵日(くすしの-えにち)らとともに出発。数ヵ月後,北路(新羅(しらぎ)道)をとって唐(中国)にわたり,高宗にあう。斉明天皇元年帰国。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む