河野安信(読み)こうの やすのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河野安信」の解説

河野安信 こうの-やすのぶ

1820-1885 江戸後期-明治時代の殖産家。
文政3年生まれ。信濃(しなの)高井郡野沢村(長野県野沢温泉村)の人。アケビの蔓(つる)をさく加工器具を考案して,アケビ細工をひろめる。七子織りの織機改良などにもつくした。明治18年死去。66歳。通称は重次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む