河鰭実文(読み)かわばた さねふみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河鰭実文」の解説

河鰭実文 かわばた-さねふみ

1845-1910 幕末-明治時代公卿(くぎょう),政治家
弘化(こうか)2年4月5日生まれ。三条実万(さんじょう-さねつむ)の子。三条実美(さねとみ)の弟。戊辰(ぼしん)戦争では錦旗奉行。明治3年東京府権少参事となり,のち内務権少書記官などをつとめる。6年イギリスに留学し,帰国後,華族会館副幹事となった。元老院議官貴族院議員。明治43年7月16日死去。66歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android