油利村(読み)ゆりむら

日本歴史地名大系 「油利村」の解説

油利村
ゆりむら

[現在地名]氷上町油利

東縁を佐治さじ(加古川)が流れ、同川を隔てて東は佐野さの村。康応二年(一三九〇)二月晦日、由利村の住人が沼貫ぬぬき庄内山常楽じようらく寺の先達引の檀那として、紀伊熊野本宮に願文を捧げている(「氷上郡先達并檀那願文」熊野本宮大社文書)

慶長三年(一五九八)織田信包(柏原藩)領となる。正保郷帳に村名がみえ田高二六八石余・畠高一四三石余、柴山あり、日損・水損少しあり。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む