精選版 日本国語大辞典 「油気・脂気」の意味・読み・例文・類語
あぶら‐け【油気・脂気】
〘名〙
① 油が多く付いていたり、多く含んでいたりすること。あぶらっけ。
② 脂肪分を含むこと。脂肪がのってつやつやしている様子。また、男女それぞれの体気。あぶらっぽさ。あぶらっけ。
※談義本・教訓雑長持(1752)一「少しも油気(ケ)のあるをば、木の葉共の、独身な者にあてがふべし」
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