油谷町(読み)ゆやちよう

日本歴史地名大系 「油谷町」の解説

油谷町
ゆやちよう

面積:九一・七三平方キロ

大津郡の西端に位置し、日本海に油谷湾を抱いて突き出した向津具むかつく半島と、その対岸東半分の山地を町域とする。西は豊浦郡豊北ほうほく町、東は日置へき町、南は長門市および豊浦郡豊田とよた町に接する。町のほぼ中央を東西に山陰本線が通じ、平行して国道一九一号も通じる。

町の中心は油谷湾に流入する掛淵かけぶち川の下流域南岸の人丸ひとまるで、向津具半島にはほぼ一周する県道が通じる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報